外交・水産合同部会

 
国後島沖合で発生した ロシア国境警備隊による日本漁船銃撃について関係省庁より詳細を聴取しました。対応策を早急に練り、日本漁船の安全をしっかりと確保しなければなりません。

内閣・外交・国防部会

 
名護市長選挙で移設反対派の市長が誕生し基地移設問題がより困難な状況になったにも係わらず、官房長官の不適切な発言で、沖縄の皆さんに不安が広まっています。これ以上、混乱を深めないよう、しっかりと質して参ります。

外交部会パネルディスカッション

今年から党大会前日に政調各部会がそれぞれのテーマで企画を行うことになり、私が部会長を努める外交部会では、森本敏　拓殖大学教授を迎えて、日米安保と日本の防衛についてパネルディスカッションを開催しました。ご参加いただいた党員の皆さんもあらためてこの問題について理解を深められたようでした。

外合・国防合同部会

 
本日で自衛隊によるインド洋補給支援が終了となります。テロとの戦いに対する日本の姿勢について世界から厳しい見方をされないか心配されます。また、ハイチ地震による現地の被害は深刻な状況となっており日本の支援について議論しました。

新年初の外交部会

外務省関係の２１年度二次補正予算と２２年度予算について議論しました。事業仕分けで真に必要な予算も削減されており、日本の国益が損なわれる恐れがあります。通常国会では、これらの予算について、しっかりと質して参ります。

緊急外交部会

 
天皇陛下が明日、習近平中国国家主席と会見されることとなりましたが、陛下が外国要人とお会いになられる際には１ヶ月前までには正式に申請するというルールを無視した内閣の強い圧力によるもので見過ごすことはできません。これまで陛下の外国要人とのご会見は国の大きさや政治的重要性の分け隔てなく行われてきました。自民党が与党の時には決してルールを破ることはありませんでした。民主党の中国訪問団のお返しに総理自らがルールを破ることは許されないことで、陛下の政治利用であり憲法上からも大きな問題です。出席議員からも厳しい意見が続出しました。

外交部会

今週からようやく臨時国会が開会され論戦がスタートしました。この１ヶ月、私は党外交部会長として谷垣総裁の代表質問における外交関係箇所について、とりまとめを行って参りました。鳩山内閣の外交には、ブレや矛盾が多々あり、早くも世界から信頼を失いつつあります。支持率が高く、あまり批判されていませんが、他にも日本郵政の新社長に元財務官僚を起用するなど、とても見過ごすことが出来ない政策が多々あります。日本が間違った方向に進まないよう、責任ある野党として、しっかりとチェックして参ります。

党総裁選結果について

本日、自民党の新総裁選に谷垣禎一氏が選出されました。

　私は、党の再生には中堅・若手が存在感を示し、古い体制を壊して新しく創り直す覚悟が必要であり、破壊力に期待して河野太郎氏に投票いたしました。

結果は谷垣禎一氏が新総裁に選出されましたが、河野太郎氏、西村康稔氏によって中堅・若手の存在感を示すことができました。新体制においても中堅・若手が力を発揮してくれるものと思います。

これから野党としての自民党再建が始まります。健全な二大政党制を目指すためにも、今度は私達がしっかりと行政を監視する番だと思っています。

宮城県の党員票５票については、河野太郎氏３票、谷垣禎一氏２票となりました。宮城県の党員の皆様から次の世代へのエールをいただきました。感謝申し上げます。

自民党総裁選

　現在、我が自民党は新しい総裁を決める選挙の真最中です。先の総選挙で歴史的大敗北を喫し、大きな党改革を使命とする新しいリーダーを選ぶ大事な選挙が行われています。

総選挙後、私の仲間達から期せずして、今後は中堅・若手が中心となって党運営に当たるべきだ、自分達が責任を持って新しい自民党を創ろう、より良い日本を創ろうとの声が上がりました。その中心として私を推す声が高まり、覚悟を固めその準備を行いました。皆様には数多くのご激励やご心配をいただきました。本当に有難うございました。

最終的に中堅・若手勢力を結集することを優先し、今回は私が身を引くことといたしました。皆様にとって今後の自民党に希望の持てる清新な候補が選ばれることを期待しています。

閣僚経験も無い私が総裁候補に名前が上がるなど、自民党は間違いなく変わり始めています。今回の経験を糧として皆様や仲間達の期待に応えるべく一層の研鑽を積んで行きたいと思っています。今回の総裁選の党広報に載せるべく準備した私の所信の前文を以下に記し、全力で政治に取り組むことを皆様にあらためてお誓いしたいと思います。

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新しい「自民党」を創る

　我が党は今、結党以来最大の危機に立っています。衆議院議員の数が大きく減った事よりも、国民の心と議員の多くの心が乖離してしまったこと、この事が政党として最大の危機なのです。今、私たちに必要なこと、党の再生に必要なことは国民と同じ目線に立ち、国民と同じ感覚で物事を判断することと考えます。

　もう一度、誰もが「なぜ政治家になったのか」を問い直し、初心に帰り、真摯な努力を積み重ねることが必要なのです。国民に対して、政策に対して、選挙に対して真摯に努力を積み重ねるしかありません。そして少しずつ信頼を取り戻し、２大政党制の一方の受け皿として国民の期待に応える政党として生まれ変わる必要があるのです。

　振り子の戻りを期待してはいけません、敵失を期待してはなりません、それは国民の期待するところではありません。私たちは敵と対峙することより国民と対話することをまず大切にしなければなりません。

　私はそのような気持ちで党の再生を皆さんと一緒に進めていきたいと思っています。そしてその先頭に立ち自民党の再生を果たしたいと思っています。

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　私は「地域の再生」をテーマにこれまで活動してきました。自民党にとってもこれは最重要課題の一つです。早速、この連休も地域を回り、皆様の声をお聞きしています。これまで以上に足を運びたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

中堅・若手議員による会合

自民党両院議員総会を前に私と思いを同じくする仲間とともに全自民党国会議員に呼びかけたところ、８０名弱の衆参議員が集まり、党再生に対する率直な思いが語られ、激しい議論となりました。自民党への信頼を回復するために、その先頭に立つにふさわしい新しい総裁を選出するよう議論を続けて参ります。