国会会期延長の申し入れ
2011年6 月21日 (火)
今国会の会期延長を巡り国会は混乱しておりますが、被災地の立場からすれば閉会は考えられないことであり、谷垣総裁他党幹部に自民党宮城県連会長として会期延長について申し入れを行いました。申し入れの内容は以下の通りです。
「今般の東日本大震災にあたり、党本部におかれましては、いち早く支援の手を差し伸べていただき、被災地宮城県の党組織を代表いたしまして、心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。しかし、震災発生から三ヶ月が経過した現在も、被災地の現状は依然として厳しく、被災者すべての願いは、一日も早く元の生活に戻ることであり、そのためにも、強力な復旧・復興のための対策を一刻も早く実行していくことが何よりも必要であります。よって、本日、民主党の岡田幹事長より、今国会の延長についての申し入れがあったとのことでありますが、様々な要件はあるにしても、何よりも、今般の大震災の復旧復興対策に係わる第二次補正予算の成立を一日も早く成立させることを最優先に、必ず国会の会期を延長するよう、党本部の柔軟な対応を強く要望するものであります。」