2011年6 月 9日 (木)
文教施設や公共土木施設の早期復旧のために関係省庁は査定前着工を認めておりますが、実際の現場では様々な問題から復旧工事が進んでいない現状があり、特に各省庁の調査官、財務省の立会官が判定作業を行う際に柔軟な対応をするよう求めました。仙台市内でさえ、学校給食センターの復旧が遅れているため、ごはんとふりかけ類と果物だけの給食が続いており早急な復旧が必要です。また、合併特例債の期間延長、被災者雇用開発助成金の弾力的運用についても総務大臣、厚生労働副大臣に求めました。
2011年6 月 2日 (木)
不信任決議案の採決という重要な一日ですが、被災地の産業、生活も重要であり、今朝、東京食肉市場で開催されたJAみやぎ登米肉牛部会「仙台牛」枝肉共進会を視察しました。取引価格が震災前の価格より2割程下がっており、更に福島の和牛は4~5割減です。心が痛む価格です。政府の対策が全く効果を発揮していません。