外務委員会

国際通過基金協定の改正等の質疑を行いましたが、TPPに関する政府の検討状況等についても質問するため篠原農林水産副大臣に出席いただき、TPP、そしてセシウム汚染された牛の問題についても質問いたしました。26日に農林水産省が緊急対策を示しましたが内容が不十分です。昨日には宮城産牛肉に対し政府から出荷停止の指示が出され不安が広がっております。政府は一刻も早く明確で安心できる説明を行うべきです。

外務委員会

中井洽元拉致問題担当相が中国で北朝鮮高官と接触、その場に現職の内閣官房拉致問題対策本部の職員が同行していたとされる件について、中野寛成拉致問題担当相に質問しました。

三陸沿岸震災写真展

議員会館で三陸沿岸震災写真展が開催され、谷垣総裁にお越しいただき、気仙沼市長、南三陸町長とともにご説明させていただきました。その後、三陸道整備促進のために活動されてきたリアスハイウェイ女性の集いの皆様他より整備促進のご要望を賜りました。今般の震災によって三陸沿岸地域にとって三陸縦貫自動車道は「命の道」であることが証明されました。早急に整備されるよう全力を尽くして参ります。

放射能汚染稲わらの問題

地元の登米・栗原の畜産農家をまわっています。放射能汚染稲わら被害が広がり、農家経営にも深刻な打撃が。それとともに汚染された稲わらの処分対策も緊急対策が必要です。農家の住居に隣接した稲わら置場に汚染わらが高く積まれ、子供たちがその中を遊びまわっています。

TV出演

昨晩放送されたBS日テレの「闘論」に出演いたしました。7/22（金）午前3：00～と7/24（日）午前7：00から再放送があります。

また、BS－TBSの「われらの時代」にも出演させていただきました。こちらは7/24（日）午前10：00からの放送です。

どちらの番組でも被災地の現状と政府の対応等についてお話させていただきました。お時間ございましたらご覧いただければ幸いです。

被災地で求められる医療

気仙沼市で被災直後から自らも被災され病院も津波で流されたにもかかわらず献身的に医療活動に従事されている村岡外科クリニックの村岡正朗先生に自民党厚生労働部会にお越しいただき、被災地医療の現状についてお話をお聞かせいただきました。

セシウム汚染された稲わら等畜産を巡る問題等について

東日本大震災復興特別委員会で、牛のえさとなる稲わらから基準値を超えるセシウムが検出された問題について官房長官、農林水産、厚労、文科、経産の各大臣に質問いたしました。この問題では生産者、流通業者、消費者と牛肉を取り巻く全ての方々に大変な被害が出ています。生産者や流通業者は甚大な被害を受けており、早急に賠償金が支払われるよう、また、生産者に対しては大幅な価格下落が生じた場合に補填するマルキン事業をBSE問題の時のように早急に適応するよう求めました。また、原発事故発生以降の稲わらに関する政府の対応が悪く、このような結果となりましたが、早急に牛肉の安全性を確保するため、全頭検査、検査体制の確立も早急に必要であり、稲わらに代わるえさの供給も必要です。官房長官からは政府一丸となって取り組むとの答弁を得ましたが、引き続き畜産に係わる全ての方々への支援が早急に行われるよう全力を尽くして参ります。

東京食肉市場視察

福島からセシウム汚染された牛が出荷されたことを受けて、牛の取引価格が心配で取引を視察して参りました。相馬牛の取引が行われており今般の事案前の半値以下での取引でした。早急な対策が必要です。

宮城県町村会よりご要望

宮城県内の町村長の皆様より東日本大震災に関する様々なご要望を賜りました。津波被害を受けていない内陸の町村も地震による被害を受けており国による支援が必要です。宮城県、東北全体の復興に全力を尽くして参ります。

宮城県農協からのご要望

被災JAの経営基盤強化に関する要望と米の先物取引上場関する要望を賜りました。震災対応に追われる最中、突然、生産現場の声を無視し、米の先物取引試験上場認可の判断が示され、現場からは憤りの声が上がっております。政府に慎重な判断を求めて参ります。