あの日から一年・・・
2012年3 月11日 (日) 1.地元
2011年3月11日午後2時46分。世界中が自然の脅威に震え、甚大な被害を及ぼした東日本大震災。
決して忘れてはいけない 忘れる事はできない日。
あの日からちょうど一年を迎えました。
昨日今日と地元で行われた追悼式、慰霊祭、復興イベントに参加致しました。
津波と火災の被害が大きかった気仙沼鹿折地区に仮設商店街「復幸マルシェ」がオープンしました。皆さん、応援宜しくお願い致します。
私が生まれ、育てていただいた気仙沼市魚町。家屋、商店はほとんど残っておりません。犠牲になられた方及び街並みを偲び、多く方々がもう一度魚町に集えるよう開催されたメモリアルイベント、その名も「魚町ッつぁもどっぺす」(「魚町にもどろう」の意) さだまさしさんのライブも開催され、多くの方々が集い復興を誓うとともに、犠牲になられた方々の鎮魂をお祈り致しました。
波路上杉の下地区で犠牲になられた93名の御霊に哀悼の誠を奉げました。「あなたを忘れない」という言葉が刻まれた慰霊碑が建立されました。
震災一周年追悼式。震災に於ける死者数15,854人、行方不明者数3,155人。遺族の言葉を読んだ18才の三浦みさきさんは、津波で家族7人を失い、生存者は彼女一人。家族への感謝を込めた言葉に涙が止まりませんでした。震災で彼女のように家族や大切な人を失った人が沢山います。改めて、心からお悔やみを申し上げます。
高台から見た気仙沼湾です。震災で亡くなられた方々と現在も行方の分からない方々を秒数に置きかえた時間だけ、本日この内湾に3本の光の柱がたちました。帰らぬ人の道しるべとなるよう・・・被災地の未来を照らす灯りとなるよう・・・