活動報告

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訪米

2010年10 月22日 (金)  5.海外

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 先週14日から20日まで安倍晋三元総理とともに米国を訪問し、米国政府関係者と日米関係、尖閣諸島問題等について米国側の考え方を聞き議論して参りました。特に菅総理が突然表明した「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の検討」について通商代表部、農務省と議論しましたが、日本農業の根幹を揺るがす大問題であり、食の安全、食料自給率という観点から、消費者にも影響を与える極めて重要な問題で慎重な議論が必要です。国内での議論が始まってもいないのに、総理が安易に表明しTPP参加国に期待を持たせた結果、交渉が進捗しなければ、国際社会で日本の信用が大きく損なわれます。その他多くの外交問題が山積しておりますが、TPP問題のように外交問題は今や地方の生活に大きく影響を与える極めて身近な問題となってきております。残念ながら政府の外交政策は誤った方向に向かっております。失いつつある信頼を取り戻し、国益を第一に考え、全力で取り組んで参ります。